例会報告
本日の卓話
2月8日から12日までバギオ訪問に伴い、なぜバギオに行くのか、その歴史について斎藤実様に語っていただきました。
バギオには、社会奉仕活動の一環として40年続くバギオ基金をしております。
そのはじまりは戦前から出稼ぎに来ていた日本人が、第二次世界大戦後逃げ場を失い、バギオ山中でひっそり生活をしていました。
そんな捨てられた民に救いの手を差し伸べたのが、カトリック修道院シスター海野でした。
「なにか私にできることはないの」と言うシスター海野の言葉に、彼らの答えはいつも子供の教育のことばかりでした。
食べていく事もままならない彼らにとって、学校の授業料は大変な負担でした。
この恵まれない子供達に奨学金を提供し、この国のために有意な人材を育てるお手伝いの協力をお願いできませんか、という相談がありました。それがバギオ基金の始まりです。
バギオ訪問の写真をアップしておきますので、是非ご覧ください。
これからもバギオ基金へのご支援・ご協力をお願いします。